【東京都交響楽団】公式プロモーション映像

ROLL: Direction, Shooting, Editing

DETAILS

御依頼内容

日本を代表する名門オーケストラ・東京都交響楽団(通称:都響)
1964年東京五輪の記念文化事業として創設された歴史を持つ都響様より、
2020年オリンピックイヤーという大切な節目に、
「新たなプロモーションビデオを制作したい」との御依頼を頂きました。

POINT

制作のポイント

コロナ渦で東京五輪開催が揺らぐ中、五輪と縁の深い都響様にとって「新しい目線の魅力」を再発見することが、 急務かつ映像制作のスタートラインであると考えました。はじめに、ご担当者様に何度もヒアリングを実施させていただきました。加えて、都響様が過去に制作した既存プロモーションビデオを分析し、改善ポイントを丁寧に探りました。

結果、既存映像はオーケストラの総論的内容となっており「都響らしさ」が見えにくい点が課題であると考え、「都響というオーケストラのパーソナリティ(個性)」が伝わる内容への変更をご提案いたしました。 また、名門オーケストラとしての品格や歴史を映像を通して伝えるために、ハリウッドでも使用されるシネマカメラの活用をご提案。カラーグレーディングまで行う本格的な映像制作をご提案いたしました。一方で、撮影プランを2日に凝縮することで、大幅な予算削減を実現いたしました。

本件は、プロモーションビデオ本編の制作に加えて、各種SNSからテレビCMまでマルチメディア展開を実施。Youtubeに本編を置いた上で、それぞれのメディアに合わせたショートバージョン3種類、国際展開版(英語ver)を制作いたしました。

FEATURE

ディレクターの「ここに注目!」

撮影2日間、尺は2分未満という短い作品ですが、視聴者に物語のようなストーリーを感じてもらえるような映像を心掛けました。 リアルな表情やお言葉が一番心に響くという確信のもと、ドキュメンタリー的なロケを実施。最終的な構成は、 音楽監督・大野和士氏のインタビュー内容を活かして構成しました。こちらから「こういうことを話してほしい」といった御相談は一切せず、 指揮者として世界数多のオーケストラと共演経験のある大野氏のコメントを最大限に活かして映像を制作しました。 コロナ渦でも音楽を届けることを絶対に諦めないオーケストラの姿勢、そしてサウンドの個性と魅力。 コロナ渦中に悲願のステージを行った時のエピソードには、インタビューをしながら泣きそうになるほどの強い想いを感じました。 「都響サウンド」の魅力を、実際にステージに足を運んで体験して頂けましたら幸いです!

東京都交響楽団(都響)プロモーションビデオ2021

PRODUCTION PERIOD

制作期間

1〜3ヶ月(撮影2日間)

CREDIT

クレジット

クライアント: 公益財団法人 東京都交響楽団

CLIENT: Tokyo Metropolitan Symphony Orchestra

映像ディレクション・撮影・編集・ブランディング

ROLL : Direction, Shooting, Editing, Blanding

スタッフ

監督(構成・撮影・編集): 牟田高太郎(ペパーミンツ)

Director/Camera: Kotaro MUTA(Peppermintz)

撮影: 齋藤幸城(UNITED PICTURES)  森谷博(アトリエ旅する木)

Camera: Koki SAITO(UNITED PICTURES) Hiroshi MORIYA(Atelier Travelingtree)

当映像・画像は各クライアント及び弊社に著作権が帰属します。保存・無断転載はご遠慮下さい。

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